「西洋の写本」展／札幌芸術の森美術館 | 北海道美術館学芸員研究協議会からのお知らせ

札幌芸術の森美術館では、「国立西洋美術館 内藤コレクション　西洋の写本―いとも優雅なる中世の小宇宙」展を2024年9月7日(土) から 9月29日(日)まで開催します。

同展は、国立西洋美術館において今年の6〜8月に開催されていました。

意外にもこれだけ大規模な写本の展覧会（出品点数150点）は開館以来初だったそうです。

東京で大変好評を博したその展覧会を札幌芸術の森美術館では、作品1点につき1枚の絵解きパネル掲示を独自の趣向として実施し、開催することとしました（同様の手法で高い評価を得ましたあの「歌川国芳展」以来9年ぶりとなります）。

各絵解きパネル（約140点）では、小さな文字や絵に込められた背景や写本独自の世界に没入するための基礎知識などをお伝えします。

中世ヨーロッパの人々の思いや祈りを身近に感じ、より鑑賞の楽しみが深まることでしょう。

会期を3週間と大変短く設定しております。

なるべく早くにお越しください。

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